三番町ごきげんクリニックの遺伝子検査では、血圧、糖尿病、高脂血症、肥満といった生活習慣病についての遺伝情報を調べます。この検査を受けることで、生活習慣病にかかりやすい体質かどうかを知ることができます。
ヒトの遺伝情報は、個人間ではおよそ99.9%が共通しているといわれています。共通でない0.1%の相違が多様性となり、体質や体型といった個人差の原因となります。この遺伝子の多様性(多型)を分析することで、生活習慣病にかかりやすい体質かどうかを知ることができるのです。
高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満などの生活習慣病は、遺伝、環境、生活習慣の 3つの要因が関与して発症します。そのうち、遺伝要因、すなわち“体質”は、20-70%影響すると考えられています。同じ食生活や運動習慣であっても、体質によって生活習慣病を発症する人としない人がいるということです。これが、いわゆる体質の違いであり、個々の体質にあった生活を送るためには、まず自分の体質を知ることが重要です。
この検査は、遺伝子を調べるものなので、一度検査をすれば、変わることはありません。生活習慣を見直すきっかけとして、一度調べてみてはいかがでしょうか。