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プロテニスプレーヤー藤原里華氏への特別インタビュー

藤原里華氏 特別インタビュー「食事を変えると心身ともに健康になる」〜プロテニスプレーヤーのコンディションを変えた、遅発型フードアレルギーと栄養分析プログラム〜

食後、数時間から数日後に、頭痛、疲労感、肌荒れ、腸やメンタルの不調などの慢性的な症状が現れる「遅発型フードアレルギー」。食後急激な症状が出る即時型のアレルギーと異なり、症状が現れるのが遅くかつ比較的軽微であるため、原因が特定しにくく、病院でも単なる体調不良とみなされてしまうという特徴があります。
一方、血液検査のデータから、分子整合医学にもとづいて栄養バランスを評価する「栄養分析プログラム」。人間ドックや一般的な健康診断とは違う視点から栄養の過不足をみることで、より健康な身体づくりに役立つプログラムです 。

プロテニスプレーヤーの藤原里華さんは、約1年前に遅発型フードアレルギー検査栄養分析プログラム検査を受けました。その後、ご自身に足りていなかった栄養の摂取と、アレルギー食物の除去に取り組み、かつてないほどのコンディションの良さを実感していらっしゃいます。自分に合った食べ物をとることの大切さを体感されると同時に、メンタルの上でもとてもポジティブな変化が現れたと言います。
食事と心身の健康にはどのような関係があるのでしょうか。三番町ごきげんクリニックのスタッフが詳しいお話を伺いました。

アレルギー食物の除去はストレスにならない工夫を

― 具体的には、どのように取り組んだのですか?

藤原 クリニックのスタッフの方に、半年とか1年食事を変え続ければ少しずつ身体に変化がでるのではと言ってもらえたので、まず、半年間は完全に卵と乳製品の摂取をゼロにしました。半年たったところで、はやりのパンケーキが食べたくなってそれを食べたのですが、食べなくてもストレスにならなそうだったので、引き続き控えていこうと思いました。お付き合いでケーキが出されたら食べるくらいです。あまりストレスにならない範囲で続けています。今も卵そのものは食べていないし、大好きだったヨーグルトも豆乳ヨーグルトに置き換えたりしています。牛乳も少し飲むとだんだん飲む習慣がつきそうだったので控えています。

逆に、お肉などはすごく食べています。イメージでは太りそうなものをがっつり食べているんですが、明らかに間食やスイーツが減ったのと、卵・牛乳が含まれる高カロリーのものの摂取が減りました。そうやって、少しずつ食生活を変えていく過程であまりストレスなく自然に体重を減らせたんですよね。

藤原 里華氏― 好きなものを控えるのは辛くなかったですか?

藤原 卵と牛乳を控えたので、お菓子が結構食べられなかったですね。ですから、たまに食べることが喜びでした。食べた方がいいもの、食べない方がいいものがはっきりしていたし、アレルギーがあって、身体に良くないものだと言われたから止められたんだと思います。あなたはこれを食べると太りますよというのではなくて。「アレルギーがあるんだよ」というと、友達も理解してくれて、あるパーティの時には、「これ卵も乳製品も使ってないケーキなんだよ」、と協力してくれたり。
あとは、少しずつではあっても、自分にとってはいいスピードで変化が続いたので、続けられたんだと思います。


― 藤原さんの取り組みは、健康的に痩せたいと思っている人にも朗報ですね。

藤原 これだけダイエット番組や食品などがはやっていますが、みなさん太りたくもないのに太ってしまうのは、たぶん過剰に食べているだけでなくて、アレルギー性のあるものを気づかずに食べているせいもあるのではないかと思います。アレルギーが分かったら、もっと意識しやすい人もいっぱいいるだろうし、避けられるのにと思います。

自分が元気になるためのヒントをもらえた検査

― この取り組みを通して、どんなことを感じていらっしゃいますか?

藤原 アレルギーは、肌などの目に見えるところに出ないとそれを避けられない場合が多いですが、遅発型フードアレルギーの検査をすれば、見えなかったアレルギーが分かります。その結果に取り組むことによって、身体が軽くなったり少しずつ楽になったりして、だんだん積極的にいろんなことに取り組めるようになるという好循環を生んでいると思います。これは、いろんな人に知って欲しいと思いますね。 自分がいっぱいいっぱいだと人のことも助けられないですが、自分が元気になるといろんなことに気づいてほかの問題点に目が行くようになるんです。そうなると自分の周りの人を含めて、元気になるいいサイクルになっていくんじゃないかと。最近そんなふうに思っているんですよ。

― フードアレルギーや栄養分析の検査をきっかけに、ご自身も周りの方も元気になる、それは私たちが一番望んでいることです。最後に、この遅発型フードアレルギー検査と栄養分析プログラムは、藤原さんにとってどんな意味があったか教えていただけますか?

藤原 里華氏藤原 自分が元気になったら人を元気にできると思うんですね。こちらでの検査は、元気になるためのヒントをくれたので、本当に感謝しています。
私は周りの人に支えられてコートに立てるので、いつもその恩返しをしたいと思っているんですね。例えば、アメリカでもよくプレーしますが、みなさんすごく盛り上がって応援してくれて、そういう人たちの中でプレーするのは本当に感動的なんです。テニスをやっていてよかったなと思います。日本人の方も、ブログにコメントを書いてくれたり、それもコーチのような応援コメントをくれたりするので、とてもありがたいです。そんな応援への恩返しの意味でも、自分から周りの人に何かの形でパワーをさしあげたいと思っています。


― 今日は、貴重なお話を本当にありがとうございました。私も、藤原さんからパワーをたくさんいただきました。

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