■ 採血データの“読み方”で見えてくる「栄養状態」
健康診断などで、よく目にしている採血データ。身体に異常がないかどうかを見分ける指標として活用されることが多いと思います。この採血データの数値ですが、基準値内に入っていれば、あなたの健康状態は本当に問題ないのでしょうか。糖質・脂質の摂取量が多く、ビタミン・ミネラルの摂取量が少ない現代人。「カロリー過多の栄養不足」とも言われています。
採血データの見方を変え、採血データを読み込んでいくと、あなたに不足している栄養素が何か、また、必要な栄養素の優先順位やその適切な組み合わせが見えてきます。
新しい視点で、ご自身の「健康」を改めて見直してみませんか? 病院で目にするさまざまなデータや数値も違ってみえてくるかもしれません。
■ 良質の睡眠は健康のバロメーター
採血データは目に見える形の指標の一つですが、体感的な指標となるのが「睡眠」です。脳と身体の疲労回復、特に大脳を休ませて修復するためには睡眠というメンテナンスが必要不可欠です。脳と身体の休息のほか、記憶の整理や定着、ストレスの消去、ホルモンの分泌(成長ホルモンなど)、免疫機能の維持(血液を作り出し免疫力を高める)など、重要な働きをもっています。
しかし、不規則な生活や過度のストレスにより、睡眠のリズムは乱れがちです。メンタルヘルスなどにも影響を与える睡眠の「質」がいま問われています。
本講演会では、アンチエイジングの専門医である三番町ごきげんクリニック 澤登雅一院長より、分子整合医学に基づく「栄養分析と採血データの読み方」について、お話しいたします。
また、今回特別企画としてゲストスピーカーに、日本で第1人者となる睡眠改善インストラクターとしてご活躍の友野なおさんをお招きして、「質の良い睡眠のとり方」について、お話しいただきます。
友野さんは、各種メディア、セミナー・講演、商品開発など多岐にわたる分野で活動されています。ご自身の健康維持のために、また患者への医療サポートとしても役立つ情報をご提供いたします。
※ご自身の「採血データ」をご用意できる方は、ご持参のうえ、ご参加ください。
尚、今回セミナーにご参加の方には、院長 澤登雅一の著書
『人より20歳若く見えて、20年長く生きる!』(ディスカヴァー刊) をプレゼントいたします。
- 日 時
- 2013年3月16日(土) 13:30-15:30 (13:00〜受付開始)
- 会 場
- コーチ・ホール
東京都千代田区九段南2-1-30 イタリア文化会館ビル3階(→ MAP) - 対象者
- 看護師および医療従事者 ※学生の方もご参加いただけます。
- 内 容
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・講演 「採血データから見える健康とは」 三番町ごきげんクリニック 院長 澤登雅一・特別講演 「質の良い睡眠のとり方」 ・Q&A - 参加費
- 1,500円 ※当日、会場にてお支払いください。
- 定 員
- 100名