今年は、花粉の飛散が昨年よりは少ないと言われていますが、例年に比べれば飛散量がむしろ多い地域もあり、決して油断はできません。
花粉症を重症化させないためには、早めの対応が重要です。アレルギーを正しく理解し、食べ物やサプリメントなどで免疫力をあげる、腸内環境を整えるなど、有効な対策をとることによって、薬だけに頼らない身体づくりをすることは可能です。
また、近年、食物アレルギーの問題が取り上げられることが多くあります。
一般的に知られているのが、そば、えび、かになどの甲殻類に対するアレルギーなど、食べるとすぐに、かゆみ、むくみ、じんましん、呼吸困難などの症状が出る即時型アレルギーですが、その一方、食物を摂取後、数時間から数週間後に症状が出現する遅発型(潜在性)食物アレルギーについてはあまり知られていません。
本セミナーでは、花粉症をはじめとするさまざまなアレルギーの原因やアレルギーに負けない身体をつくるための方法について、院長、澤登雅一がお話いたします。アレルギーに関する正しい知識を身につけて、この春を快適に過ごしてください。