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診療内容

点滴療法 — キレーション療法 —

キレーション療法とは?

キレーション療法の歴史は古く、鉛など有害ミネラルを体外に排出するための治療として1940年代から行われています。キレーションの語源は、ギリシャ語のキレ(Chelle:カニのはさみという意味)で、キレート剤が体内の有害ミネラルをはさみこむ(結合する)現象に由来しています。

また、もともと体内の有害ミネラルを対外に排出するための治療法であったキレーション療法が、1950年代に、心臓病や循環疾患に有効であることが発見されました。第二次大戦の帰還兵たちが、戦艦を塗装中にペンキに含まれている鉛による中毒になり、治療としてこのキレーション療法を受けました。すると、今まで動脈硬化による胸や足の痛みを訴えていた兵隊たちの症状が、改善されたことに医師たちは気付いたのです。それはとくに、Na-EDTAという合成のアミノ酸を用いたキレーション療法を受けた兵士たちでした。このことをきっかけに、米国では、100万人以上の人が心臓疾患や動脈硬化に対してこの治療を受けています。

よって、現在、キレーション療法は、体内の有害ミネラルを排出する目的で実施するものと、動脈硬化の改善を目的に実施するものがあります。それぞれ、検査の方法や治療の頻度、使用するキレート剤が異なるので、目的に応じて診断を受けることが必要です。

三番町ごきげんクリニックでは、それぞれのキレーション療法を受けることができます。

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