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現在、最も注目されている太陽のビタミン「ビタミンD」

「ビタミンD」は紫外線にあたることで体内で作られますビタミンDはその名のとおりビタミンの一種で、脂溶性ビタミンに分類されます。骨や歯にかかわりの深いビタミンで、骨の材料となるカルシウムやリンが充分にあったとしても、ビタミンDが不足すると良い骨はできません。

中高年女性500人を対象とした調査で、半数以上が「ビタミンD不足」状態にあることが明らかになっています。血中ビタミンD濃度が10ng/ml未満の人は『ビタミンD欠乏症』、20ng/ml未満の人は『ビタミンD不足状態』とされています。「欠乏症」は全体の2.2%ですが、「不足状態」の人は全体の55%にも達しています。

約半数の日本人がビタミンD不足であると推測されます。


紫外線とビタミンD

ビタミンDの変換経路もともとビタミンDは、紫外線に当たることにより私たちの体内でも作られます。ビタミンDを作り出すために、日焼けするまで日光に当たる必要はなく、毎日10分程度でも最低限のビタミンDは維持できます。

そのため、冬季だけでなく日常的に日光にあたる機会の少ない方には常に外からビタミンDを補う必要があります。

季節による血中ビタミンD濃度の変化インフルエンザが流行するのは冬季で、日照時間が短くなることでビタミンDが合成されず免疫力が低下することにより発症率が上昇すると言われています。

そのため、冬季だけでなく日常的に日光にあたる機会の少ない方には常に外からビタミンDを補うことをお勧めしております。

ビタミンDはホルモンのような働きを持ち、細胞の核内にレセプターを持っています。また、免疫に関する遺伝子を調整するということが分かっており、ビタミンDがナチュラルキラー細胞とマクロファージの食作用の活性化に重要な役割をしています。

2010年3月にアメリカ臨床栄養ジャーナルに発表された研究では、冬季に毎日1200IUのビタミンDを摂取した生徒は、摂取しなかった生徒に比べて42%も季節性インフルエンザに罹患する率が低かったという報告があります。

ビタミンDに関する研究・論文が年々増加!注目の素材

ビタミンDは、骨の健康、骨粗しょう症の予防のほかにもさまざまな効果が期待され、多くの研究が行われています。それらの結果から

骨粗しょう症対策として「ビタミンD」を
  • インフルエンザ対策など、免疫力の向上
  • 筋肉の質の改善、転倒の予防
  • 血圧、心疾患
  • 月経前症候群
  • 結腸がん

などに対する効果も期待されています。

免疫力の向上(インフルエンザに負けない体をつくる)

日照時間が短くなるにつれてインフルエンザの罹患率が上がっていくことがわかっています。
しかし、発症率と日照時間が完全に一致するわけではなく、夏を過ぎて日照時間が短くなり、少し期間を置いてからインフルエンザの発症率が増加します。
そして、日照時間が長くなると、また少し期間を置いてからインフルエンザの発症率が下がってきます。

ビタミンD摂取とインフルエンザ羅患率これは、夏の強い日差しがビタミンDの合成を活発にするので、秋頃までは夏に作られたビタミンDが残っており、免疫力が下がらずに健康を維持してくれているからです。
そして冬になると日照不足に加えて夏に作られたビタミンDの貯蓄も使い果たされてしまい、免疫力が低下しインフルエンザに罹患しやすくなってしまうのです。

前述のようにビタミンD投与群とプラセボ群でインフルエンザ罹患率を調査した結果、投与群の罹患率が約半分になったという驚きの結果が出ています。

インフルエンザ予防でビタミンDを摂取する場合、日照時間が短くなる9月から摂り始めることをお勧めします。

筋肉の質を改善し骨折を予防

ビタミンD カルシウム代謝ビタミンDは、紫外線に当たることで体内でも作られますが、高齢者になるとその能力が低下してしまいます。また、だんだんと外に出る機会も減る傾向にあることから、血液中のビタミンD濃度が上がりにくいと言われています。血液中のビタミンD濃度が低くなると、カルシウムの吸収量も減少し、骨からカルシウムを遊離させる働きの副甲状腺ホルモンが多く分泌されます。その状態が長く続くことで骨量が減り、骨粗しょう症につながります。

また、ビタミンDは筋肉の質を改善し筋力をアップする働きがあることがわかっており、骨を強くするだけでなく、筋力をアップすることで転倒予防・骨折予防もできることになります。

血中ビタミンD濃度と転倒のリスク

ビタミンDとがん

ビタミンDには、細胞の分化を誘導する作用や異常増殖を抑制する作用があり、膀胱がん・乳がん・大腸がん・胃がん・前立腺がん・卵巣がん・すい臓がん・リンパ腫など、さまざまな種類のがんを予防するかもしれないという研究結果が報告されています。

【研究の一例】
血清中ビタミンD濃度と大腸がん
1448人の健康な白人の血中ビタミンD濃度を最長25年間観察したところ、ビタミンDの血中濃度が高いグループは、低いグループと比較すると大腸がんの発生頻度が低いことがわかりました。1日1,000IU以上のビタミンDを摂れば、血中濃度が一番高いグループと同じレベルの血中ビタミンD濃度が得られることが報告されています。

クリニックオリジナルサプリメント「ビタミンD」

ビタミンDは脂溶性成分のため、吸収の良い植物性ソフトカプセルを使用しています。
一粒にビタミンD1,000IUを配合。また、重金属汚染が最も少ないノルウェー産のサーモンオイルを200mg配合しております。

サーモンオイルはオメガ3系の不飽和脂肪酸で、体内で合成することができず食品から摂取しなければいけない必須脂肪酸です。血液の流れを良くする、炎症を抑えるなどの作用があります。
また、サプリメントは健康補助食品GMP認定の品質管理がしっかりした国内工場で製造されております。

「サプリメントを飲む前に、まずは『自分の身体を知る』ことから」

どんなに良いサプリメントだからといって、むやみに飲んでも思うような効果は得られません。逆に、摂りすぎることで害になるものもあります。
ビタミンDもその一つです。
まずは「ドクターズサプリメント(栄養分析プログラム)」で今の身体に足りないものをしっかりと把握し、「必要なものを必要なだけ補充する」ことが重要です。

詳しくは「ドクターズサプリメント(栄養分析プログラム)」詳細ページをご覧ください。

「ビタミンD」について、ご不明点等ございましたら、
いつでもお気軽にご相談ください。

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